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農家のパン屋さん 〜鎌倉なないろファクトリー〜

先日取材した鎌倉レインボーズファーム。この石井家では、敷地の一角でパン屋さんも開いています。

おかあさんの石井圭子さんがオーナーで、娘さんやご近所の岩田さんとパンを作って販売しているのです。10〜20種類の食事・惣菜パン、焼き菓子、ドーナッツ(水金のみ)などがショーウィンドーに並んでいます。石井家らしく、北海道産小麦など材料はできるだけ国産、オーガニックを使っているそうで、こだわりの自家製酵母パンです。

農家でパン屋のオーナーの圭子さんは、20才台で建築関係の仕事をされていたご主人と結婚しました。ご主人の実家が農業をしていたのは理解していたそうですが、義理のご両親がやっていたので、当時は農作業は手伝い、と言う感覚だったのだとか。手がよごれそうだな~、と思ったものの、農業はいやではなかったといいます。

農業とともに幼稚園も運営していた石井家でしたが、園長をやっていた義理のお父さんがまもなく亡くなってしまいます。そこから圭子さんはご自身の子育て、農業の手伝い、幼稚園での教育、と1人何役もこなし奮闘します。

野菜を無農薬で作りだしたのもこのころ。「子どもたちに安心できるものを食べさせたい」との思いからだそうです。

やがてご主人が40歳になりサラリーマンをやめて幼稚園の理事長兼園長として幼稚園運営に就くと、園でヤギを飼いだしました。

現在は数代目のヤギさん、朝は畑の雑草を食べ、園に出勤して園児たちと戯れ、園児が帰った夕方、畑によって自宅の農作業小屋の一角の自分のコーナーに帰宅するのだとか。農や食を大切にするしろやま幼稚園のまさにシンボルで子どもたちのアイドルです。

こうして農業と幼稚園を運営していた石井家ではやがてお義母さんに代わり圭子さんが中心になって農業を切り盛りすることになり、子どもがいても野菜を販売できるように、とご主人手作りの販売小屋が自宅の一角にできたのです。無農薬の野菜作りと直接販売のレインボーズファームのスタイルが確立しました。

さらに圭子さんは子どもから手が離れたころ、納屋を改造して娘さんとパン屋さんを始めます。もちろんおかずパンで使う野菜類は石井家自作のもの。野菜をおいしく食べてもらいたい、という、石井家の食への思いがギュッと詰まってカタチになった自家製パンなんです。

パン屋さんは宅地の一角という立地の関係もあって、お客さんのほとんどがご近所の方。リピーターも多く、インスタや口コミで知ってここまで買いに来る人もいます。金曜は野菜とパンと両方の販売をしているので、それに合わせて野菜もドーナツも買っていく方も多いのだそう。お客さんが多い日はお昼頃売り切れることもあるほど。。。

関谷のなないろファクトリーとレインボーズファームの販売小屋のある一角は、住宅地内でありながらニワトリがうろうろしていたり、ヤギがいたりと、ゆったりした雰囲気が広がっています。

鎌倉なないろファクトリー(パン屋さん)
開店:水・木(10:00〜16:00) 金(8:45〜16:00)
※売り切れ次第終了。看板が出ている間はopen
各種支払い対応。

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